
沖縄復帰40周年記念事業
よみうりランド
琉球フェスタ
2012/09/02(SUN)
14:00〜17:50
よみうりランド
オープンシアターEAST
[出演]
パーシャクラブ
ディアマンテス
THE BOOM
琉球舞団昇龍祭太鼓
[司会]
キャンキャン
今年も猛烈な残暑が続いていた。ダムの貯水量がニュースになるほどカンカン照りが続いていた、のになぜか、このイベントが開催された9月1日と2日だけは、雨となった。野外ライブなのに…(涙)。
今回も沖縄好きの友人がチケットを取ってくれていて、かろうじて一緒に観に行った。何故「かろうじて」かというと、直前に体調を崩してしまい、「明日は行けないかもしれない」と前日に2人分のチケットを渡されたのだが、「大丈夫、何とかなるよ!」と無理矢理、行かせてしまったのだった。天気も体調もイマイチだったので、本当に悪いことをしてしまった。
さて、そろそろ始まるぞって時になって、ざーとスコールのような雨が降ったが、パーシャクラブが登場すると間もなく止んでしまい、晴れてきた。1曲目は、「海の彼方」という歌。以前、日比谷野外で行われた琉球フェスタで聴いて印象に残っていた。壮大な世界観を伸びのある親良幸人のボーカルが歌い上げる。「五穀豊穣」もタイトルからしてインパクトのある歌である。琉球太鼓がステージ前に出てきて、雰囲気を盛りあげる。観客も沖縄好きの人が集まっているのだろう。八重山民謡をルーツとするパーシャのファンもたくさんいるようで、ワイワイにぎやかに盛り上がっていった。
体調不良の友人もお目当てだったディアマンテスが登場すると、にわかに元気になって、ノリノリになった!日系ペルー三世のアルベルト城間は、風貌も声もまさにラテン系!彼らも日比谷野外で聴いて以来だったが、あくまで陽気な音楽性が気持ちよかった。
で、僕の方は、やはりブームが聴きたかったのだ。「いいあんべえ」のイントロが始まると、身体中の血が沸騰するかのような爆発感があった。ブームの曲はどれも好きだが、とりわけイントロの格好良さは際立っていると最近、気が付いた。イントロの方がいい曲さえあるのだが、特に「いいあんべえ」のイントロは冴えている。と、そのとき急に、大雨になった。あっという間にスコールである。宮沢さんは、屋根のあるステージからアリーナへ出てきて、「一緒にぐしゃぐしゃになろうぜ!」と叫び、客席も一種の興奮状態になっていった。2曲目が「TROPICALISM」。なかなか渋い選曲で、嬉しくなった。そして、和服姿の子供たちがステージに出てくると、ド演歌の「情ションガイネ」と続いた。友人は、演歌を歌うブームに豆鉄砲食らった鳩のような目をしていた(笑)。それから代表曲の1つ「風になりたい」をやったところで、いきなり主催者が登壇してまさかのライブ中止のアナウンスである。雷雲がよみうりランド上空に近づいていて、注意報が出たのだそうだ。これは確かに仕方がない。最近の雷は本当に危険極まりない。上空でピカピカ・ドンドンすること20分。何とか再開することになって、「島唄」が歌われた。僕もこの歌でブームのファンになったようなものだが、しかし、今ではもっと聴きたい歌が他にたくさんあったが、尻つぼみ的に終わってしまった。アンコールに宮沢さんとディアマンテスで作った「シンカヌチャー」とさらにもう1曲、出演者全員で歌って終わった。不完全燃焼ぎみの観客らがいつまでもアンコールを叫んでいたが、やはりそれで終わりであった。僕自身も何だか半端な気分だったので、友人と別れたあと、「ひみつのアッコちゃん」を見に行ってしまった。エンディングの綾瀬はるかの台詞、「早稲田大学算数学部です」がこの映画の後味を一気に高めたと思う。気楽に楽しめる映画もたまにはいい。お陰でスッキリできた!
で、友人は、最悪の体調と悪天候にもめげず、悪化もせず、直りもせず、徐々に快復したそうな…。
めでたしめでたし、かな?(笑)。懲りずにまた、行きましょう!僕は大雨の野外を体験して、もう怖いものがなくなりました(笑)。