土 筆 ノ 言 霊
 
−spirit of horsetail−
 
 
子どもは知らないことがいっぱいで、
知りたいことがいっぱいで、
頭で考えるより前に言葉が飛び出している。
笑わされたり、ハッとさせられたり。
子どもはいつも真剣に生きている。
だから、面白い。
        
 
 

   友達から電話があった。そばにいるパパに聞かれるとまずいらし
   い。
   「えっとー、ヨーカううんで、ゲーえうんをやるってこと?」
   「これから友達と取りあえず公園に行ってもいい?」というので、
   いいよと言った。
   本当はヨーカ堂でゲームをやるんだろうけどね!
   (パパもやったもんなぁ…)
 
 
 

   「パパは、もし過去にだけいけるタイムマシーンがあったら、
   どこへ行く?」とききながら、本人は「広島へ行く」という。
   「まだ原爆が落ちる前の広島へ行って、原爆がどういうもの
   かという写真を見せて、早く逃げるように言う」という。
   8歳のときに広島の原爆資料館へ行ったのが相当強く印象
   に残っているようだ。子供の素直な心はいいものだ。
   その素直さを大人になってもずっと曲げずにもっているには、
   相当の強さがいる、と思ったりする。
 
 
 

   今日は、パパの妹の誕生日なんだよというと、
   「え〜、なんで妹の方が先に生まれたの?」
 
 
 

   「勤労感謝の日を作った人に、感謝したいよ〜!」
 
 
 

   「今日は、どんな夢をみたい?」と寝るときにきいたら、
   「水中サイクリングがいい!」という。
   酸素ボンベを背負って、海の底を自転車で走るのを、
   以前テレビでみたのだそうだ。
   でも、すぐに気が変わった。
   「やっぱ、危ないからやめとく」。
   夢なのにね…。
 
 
 

「魚ロボット」

部屋の掃除をしてたら、少し前に描いた絵が発掘された。
ソーラーパネルと太陽電池が動力源なんだそうだ。

 
 
 
 

   学校で1/2成人式という作文を書いた。その後半の文章。
   「十年後はなにをしているか。車のめんきょをとってから、
   鉄道をうんてんする。中学校では、進んでじゅぎょうをうけ
   る。高校ではバイクのめんきょをとって日本一周をする。大
   学では、最後の学習をしてしっかりとした大人になる。大人
   になったら、てきぱきと仕事をして元気にくらしたい。」
   子供なりに将来を思い描いているらしい。
 
 
 

   読めない漢字を教えてほしいと言う。
   「困難」
   「こんなんだよ」
   「うお〜、こんなんありかよ〜!」
 
 
 

   お金を貯めないとという話になった。
   「使いたくなっちゃうんだよな〜。でも、ためるんだ〜。
   たぶん悪魔と天使が戦ってるんだよ!お金の姿して。」
 
 
 

   じーじにとって自分は孫?ってきくので、そうだよと言った。
   で、その子供が曾孫(ひまご)、
   そのまた子供が玄孫(やしゃご)、
   その次はわかんないなぁと言うと、
   「じゃあ、その次はカサゴだ!」
 
 
 

   U2の音楽DVDを見ていた。
   1曲目に飛行機、2曲目に白バイ、3曲目に船が出てきた。
   「これずるいよ〜!」というので、なんでときいたら、
   「なかなか電車が出てこないもん!」
 
 
 

   英語の歌を聴いていた。
   死んでしまった人を神様が救ってくれたんだよと詞の意味を説明
   すると、
   「え?何ですくったの?オタマ?」
 
 
 

   「七転び八起きってどういう意味?」というので、七回転んだって、
   八回目に起きあがればいいってことだよって、励みになるように説
   明した。
   「じゃあ、四苦八苦は?」
   と聞かれて、うっと説明に詰まってしまった…。
 
 
 

   レバーは血の元だから食べると元気になるよ、と言ったら、
   「そうかー!だからレバーってレバーなんだ!血のエネルギーを
  出すレバーなんだね!」
 
 
 

   ご飯の間にふりかけを何層にも挟んで、新しい食べ方を発明した
   と興奮している。
   「ご飯の前にふりかけを入れて、そのあとご飯、さらにふりか
   け…、サンドイッチみたいに重ねるんだけどね、あっ4層だったか
   ら、ヨンドイッチだー!」(笑)
 
 
 

   今日は、雨は降らなさそうだね、と言うと、
   「うん。昨日、靴も言ってた!」
 
 
 

   息子に京都の五重塔の写真を見せた。
   すると、ポツリと言ったのは、
   「ん?五重塔って、50円玉でできてるんじゃないの?」
   実は、ずっと小さい頃、田舎に遊びにいって五円玉でできた五重
   塔を見たことがあって、どうもそれが本当の五重塔だと覚えてしま
   ったらしい…。三つ子の魂、なんだな〜!
 
 
 

   ニュースを見ていて、今度、この人が新しい首相になるんだよと
   言ったら、何ていう人って聞くので、安部さんだよって言ったら、
   「安部?小泉首相の方がいいなぁ」
   というので、何でって聞いたら、「う〜ん」としばらく考えて、
   「だって、名前が似合っているもん!」
 
 
 

   スズメバチに刺される事故が多い話をしていたら、
   「世界で一番怖い動物って何?」と聞かれて、
   何だろうとしばらく考えていたら、
   「わかった。人間だ!」
   う〜ん、意外にそうかもと納得してしまった…。
 
 
 

   Jリーグの試合を見に行ってきた夜。
   いつも寝るときに、「電車の夢をみる」と言って寝ることが多いが、
   この日は、「サッカーと電車、どっちにする?」って聞いたら、
   「電車の中でサッカーする!」と言って、
   すぐに寝てしまった(寝ぼけてたのかな?)。
 
 
 

   弱って今にも死にそうなクワガタを手に持ちながら、
   廊下を歩いていた。
   「何してんの?」と聞くと、
   「最後に飛ばせてあげてるの!」
 
 
 

   遊び疲れて、ふらふらになって布団に入った。
   「おやすみ」というと、
   なんとか「おやすみ」と言って、それから、
   「また、明日〜!」だって。
   なんだかいいねぇ、と和みました。
 
 
 

   かき氷を食べていた。
   「ブルーハワイって、どんな味?」と聞くと、
   「う〜ん、夏味!」
 
 
 

   「カブトムシのオスが無理矢理メスと交尾してたよ。それからメス
   が土に潜ってたから卵を産んだんだ。
   次の日、メスの隣にオスがいて、お疲れさんって感じだった。」
 
 
 

   「カブトムシとクワガタムシでは、クワガタムシの方が泣き虫なん
   でしょ!だって、カブトムシに投げ飛ばされるから!」
 
 
 

   もうすぐ2歳になる姪のことを、「いい子になりそうだな〜」と
   ママが言うと、
   「同い年だったら、デートするかもしれないなぁ!」だって(笑)。
 
 
 

   ママが黒いキラキラの服の上に白黒の柄の服を羽織ったら、ダメ
   だというので、「なんで、ダメなの?」ときくと、
   「だって白黒じゃあ、悪魔と天使がケンカしているから!」だと
   言いました。
   で、次に白のジャケットを羽織るといいというので、「なんで、
   今度はいいの?」ときくと、
   「悪魔がいるけど、天使が包み込んでいるからいいの!」と言
   いました。
 
 
 

   家の中で、野球をしていたら、
   「ねぇ、バットでちょこんと当てて転がすのって、
   ウグイスだっけ?」というので、
   「スクイズだよ〜!」というと、
   「なんでウグイスじゃなくて、スクイズなのかな〜?」だって(笑)。
 
 
 

   「なんで、ぼく、大人になっちゃったの?」と言うので、
   「えっ、大人じゃないじゃん?」って言ったら、
   「大人じゃん!ベルト着けてんだから!」
   「(笑)…!」
 
 
 

   出かけることになって、
   「車で行く?電車で行く?」って聞いたら、
   「そんなの電車好きなんだから、電車って言うに決まってるじゃ
   ん」だって。
   ということで、電車で行きました(笑)。
 
 
 

   海釣りに行った。
   「この海って、どのくらいの深さ〜?」
   と聞くので、
   「う〜ん、○○がおぼれちゃうくらいだよ」って言ったら、
   「じゃあ、すごい浅いじゃん〜!」
 
 
 

   金魚すくいで獲ってきた金魚を飼い始めた。
   「ただいま〜!」
   学校から帰宅してそう言うと、奥から祖父が「おかえり〜!」
   と出てきたのに、
   「いや、金魚に言ったの!」だって。
   「最近、金魚が好きになったの。小さいけどね」なのだそうだ。
 
 
 

   大阪の道頓堀極楽商店街というところへ行った。
   ビルの中に一昔前の商店街が再現されていて、タコ焼き屋とかス
   マートボールのお店などが40店舗ほど入っている。
   店ごとの会計はなく、ICカードに記録された金額を出口でまとめ
   て払うのだが、
   「それって、拙者(せっしゃ)払いじゃないの?」だって!
   それをいうなら、出世払いなのだけど(笑)
 
 
 

   道端に竹が落ちているのを見て、「アレ何?」って聞くので、「かぐ
   や姫の竹じゃないの」って冗談で言ったら、
   「かぐや姫って不思議だよね」という。
   そりゃあ、竹から子供が生まれるのは不思議だと思ってたら、そ
   のことではなかった。
   「だってさぁ、生まれたときから服を着てるんだよ?」
 
 
 

   4月になり、新しい学年に進級した。
   「今度の先生はどう?怖い?」ときくと、
   「仏の顔も三度までって感じだね!」という。
   「…?…。じゃあ、もう怒られたってこと?」ってきくと、
   含み笑いをしながら、うなづいてました…。
 
 
 

   そろそろ眠ろうと、うとうとしている。
   「あのさぁ、今度の日曜日って、何曜日だっけ?」という。
   「???…(笑)。そりゃ、日曜日だよ!」。
   「…。あっそうか…。じゃあ、何日?」
   もうかなり眠そうな感じで聞いてくる。
   「4月2日だよ。」と答えると、
   「しにがはちかぁ〜…。ZZZ…(寝息)」
 
 
 

   江戸東京博物館へ行ったら、「寺子屋」の特設展示があった。
   古い書や書物の展示を見ながら、しみじみと、
   「よくこんな汚い字が読めるねぇ!」。
   本当は、相当の達筆なんですが…(笑)
 
 
 

   NHKの「その時、歴史が動いた」を見ていて、
   「そりゃ、そうだ!」と突っ込みをいれる!
   「動かなきゃ、ずっと江戸時代のままだよ!」
 
 
 

   夢の話になった。なぜかママが悪者である。
   僕が勇者になって、電車に乗って駆けつけるんだという。
   それからママはどうなるの?ときくと、
   「ママは、男の夢をみてるんでしょ!」と断言!
   それを言うなら、男になった夢を見てるでしょう(笑)。
 
 
 

   ママとパパが結婚してなかったら、今頃、どうなっているかの話に
   なった(らしい)。
   「たぶん、ママはまだ結婚してないと思うよ。」
   じゃあ、パパはどうかとママがきくと、
   「パパは、たぶん、他の人と結婚してるな!」
   じゃあ、あなたはどうなってるの?ときくと、
   「ボクはママと一緒にいると思うよ。」
   何だか、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のような微妙な話だ…。
 
 
 

   テレビで、バレンタインデー客でにぎわうデパートのニュースを見
   ていた。
   「僕は、誰にあげればいいのかな〜?」
   う〜ん、どちらかというともらう方なんだけどな〜(笑)
 
 
 

   いつものように朝8時前に小学校へ行ってみると誰もいない…。
   淋しくなって泣いていると、お婆さんが散歩していたので時刻をき
   いたら、まだ7時前だという。
   なんと、1時間早かったのだ!
   「暇だったから、お婆さんたちと一緒にラジオ体操してた!」
   そうです(笑)。
 
 
 

   今日は「おろしご飯」を食べたいというので、随分、大人びたもの
   を食べたいんだなと思いつつ、一緒に大根おろしを作った。
   しかし…、やっぱり辛かった様子。
   ごはんにふ〜ふ〜息をかけてました(笑)
 
 
 

   富士山の高さは3776mだから、ここから駅まで3回分くらいだと
   言ったら、
   「へぇ〜そんな短かいの〜?じゃあ、アスベストだったら?」
   「???…」
   それを言うなら、エベレストでしょう(笑)
 
 
 

   冬休みの宿題で書き初めをしました。
   字は人柄を表すと言いますが…。

   
 
 
 

   学校の作文です。

      「電車」

   ぼくは、電車がすきだ。
   電車は、びゅうんびゅうんと走る。
   せかいじゅうの電車にぼくは、のりたい。
   電車にのってみらいのせかいにいきたいな。

     
 
 
 

   どんなことだったらニュースになるかの話になった。
   電車に人がひかれただけではならないけど、小泉首相みたいに
   有名な人だったらニュースになるよと話したら、
   「じゃあ、小泉大臣の家に泥棒が入ったら、
    0円だったってのは?」
   それは、大ニュースかもね〜。
 
 
 

   1ヶ月TVを見ない宣言をして、目標達成まであと1日になった。
   「すごいね。本当に見なかったね。有言実行って大人だって
   難しいんだよ」と褒めちぎっていたら、
   「やっぱり、子供はお金かせぎだね!」
   実は、達成できたらお小遣いをあげることにしてたのでした(笑)
 
 
 

   天気予報を見ながら、TVに突っ込みを入れている。
   TV:「太平洋側では晴天…」
   「なんだよ〜、晴れかよ〜!(怒)」。
   TV:「日本海側では大雪、ところにより吹雪になります…」
   「え〜、いいな!いいな!」
 
 
 

   留守中のママの噂話をしていた。
   「ママって本当に運動嫌いだよね。やればって言っても、
   いろんな理由を次々言って、絶対やらないよね」
   とパパが愚痴っていると…、
   「そんな言い訳、いいわけ〜?」
   パパもじーじも大爆笑で、本人も満足げでした。
 
 
 

    お昼を食べたあと、公園に行ってくるという。
   「何時に帰ってくるの?」とママがきくと、
   「2時には帰ってくる!」
   「どうやって2時ってわかるの?」
   「うん、腹時計でわかる!」
   そんなに早くお腹が空いちゃうの?(笑)
   実際には、1時50分に帰ってきました…。
 
 
 

    虎はわが子を強くするために崖から突き落とすんだよ、
   という話をパパがしたら、
   「えっ、それって可愛い虎には旅をさせろってこと?」
   ちょっと違うけど、自分の話も虎ではなくて獅子でした(笑)
 
 
 

   「ホントに電車好きだよね」とパパが言うと、
   「ってことは、鉄っちゃんってこと?」
   「そうかな〜(笑)」
 
 
 

   駐車場の出入り口にある「空車」の文字をみて、
   「あぁ、なんで”そら”って書いてあるか、やっとわかったよ〜!」
   というので、
   「なんで?」と訊くと、
   「だって、空ってとても広いからだよ」
 
 

   「英語って何で、英語って言うのかね?」
   「まぁ、確かにAから始まるけどさぁ!」
   と勝手に納得していました(笑)。
 
 
 

   「パパとママが離婚したら、ボクはどっちと一緒になるの?」
   「どっちだろうね?」
   「あっそうか!ママの本当の名前はじーじと同じだからじーじ
    と一緒で、ボクはパパだ」
   「パパとママが離婚すると思う?」
   「ううん。だってケンカするほど仲がいいっていうからね!」
   「笑…」
 
 
 

   前歯が抜けた。
   以前、歯は痛くなくて、歯茎の神経が痛いんだよっていう話を
   したことがあった。
   抜けた歯を指でギュッとつぶしてみる。
   「あっ、ホントだ。痛くない!」(笑)
   そして、今度は、もう1本の抜けかけている歯を触って、
   「痛いっ!」(大笑)
 
 
 

   今日は時間がないから、高速で行こうか。
   「あっ、あれね。くびって書いてある道路のことでしょ?」
   確かに首都高速には、くびがあるなぁ…。
 
 
 

   ウズラの卵を見ていて、ここから雛が生まれてくるのかというの
   で、そうだと言ったら、どうやったら生まれるのかというので、
   温めたら生まれるよと言った。
   すると、
   「じゃあ、お湯に入れて温めようか!」
   「…(確かにそうなんだけどね)」
 
 
 

   昨日の夜、スキーをしている夢をみたという。
   「どんな感じだった?」ってきいたら、
   「う〜ん。目をつぶってたからよくわからない」
   スキーをしたことがないからなか…?
 
 
 

   雪が降った翌日は、とても空気がキレイだった。
   「空気がとても澄んでるね〜」とパパが言うと、
   「えっ、何処に?!」
 
 
 

   ある日、ボクは思いました。
   「あ〜、早く大人になって…」
   「何しようかな?」
 
 
 

   朝食で、ご飯にする?パンにする?って訊いたら…。
   「抱っこ〜!」
   なんか新婚さんみたいでした…。
 
 
 

   夕食を前にまじまじとフォークを眺めて、おもむろに問う。
   「フォークって何でフォークっていう名前になったの?」
   「それは、パパも知らないなぁ…」
   「あっそうか。ワン、ツー、スリー、フォー」
   「ここのところが4つあるからフォーク。」
 
 
 

   「昔の人間は身体中に毛が生えていたの?」
   というので、
   そうだよ。今の人間も、大事な部分には毛が
   あって、ケガとかしないように守っているん
   だよと話した。
   そのあと、一緒に風呂に入っていたら、また
   毛の話になった。
   「じーじ、リーブ21やった方がいいかな?」
   と真剣に心配していた。
   ※リーブ21は、CMで宣伝中の発毛法。
 
 
 

   英語の歌を聴いていた。
   「ほら、ひらがな言ってるじゃん」という。
   なにかと思ったら、
   「Woo,Woo,Woo…」だった。
   確かに、
   「う〜う〜う〜」にも聴こえるな。
 
 
 

   今日のお仕事は?と訊くので、会議だよって言ったら、
   「会議って何?貝拾いすること?」
   (そうだったらいいんだけど…)
 
 
 

   寒いね。もう真冬になったねと言ったら、
   「真冬って、まあまあ冬ってこと?」
 
 
 

   急に料理をするといって、ゆで卵を作った。
   ゆであがると、熱い熱いを連発しながらお皿のうえで、黄身を
   出している。
   「やったー!新宿になってる!」
   「…(それを言うなら、半熟だろってば)」
 
 
 

   唐突に、フリーマーケットがやりたいと言う。
   「なぜ?」とは聞かず、何か売れる物あるかとたずねてみた。
   あれこれ考えながら、
   「新しいものは売っちゃいけないんだよね」と言う。
   「まあ、そうだけど…」
   「だって、新しい物だったら、古ぃーまぁけっとにならないもん
   ね」とマジメに言っていた。
 
 
 

   夜中に車を乗り回してナンパしている若者たちの騒音問題の
   ニュースを見ていた。
   「ねぇ、ナンパって何?」
   答えづらいので黙っていたら。
   「わかった。かどうかはわからないけど、ナンパに点を付ける
   からナンバーってことじゃない。」
   頭の中にきっと、「自動車+ナンパ=ナンバー」という式がで
   きたのでしょう。
 
 
 

   毎日、水中眼鏡をつけてお風呂に入って、浴槽の中で潜って
   いる。
   ときどき耳に水が入るので、唾をつければ入らないよと教え
   たら、早速やっている。
   こないだ潜ったときに、鼻に水が入ってしみた。
   「そうだ、鼻の中にも唾をつけておこう!」
   「うん、水が入らなくなった!」
 
 
 

   「ねぇ、たんこぶ見せてあげようか?」
   そう言いながら、二の腕を曲げて力を入れている。
   「筋肉のたんこぶ〜!」
 
 
 

   交差点が何で怖いか知ってるというので、どうしてか訊くと、
   「信号を無視する人がいて、信号の中に虫がいるんだよ」
   無視っていうのは、見ないってことだよと教えると、
   「えっ、信号みの虫?」
   と言うと同時に眠っていた。
 
 
 

   台風6号が沖縄に接近中という天気図。
   今後の進路は、20日には関東を通過する模様なのだが。
   「すげえ!この台風もう20号になる!」
 
 
 

   小学校入学式前日の晩。
   「明日、保育園ないの?」
 
 
 

   ハンバーガーをいっぱい食べた後、大きなオナラをして、
   「今日は、オナラもおいしいね!」
 
 
 

   前払いのそば屋でそばを食べていると、息子がそっとパパに
   耳打ちをする。
   「パパ、このお店いいね」
   「なんで?」
   「だって、みんなお金払わずに、お店から出て行ってるもん」
 
 
 

   「この花、なんていう名前?」
   「スノードロップっていうんだよ」
   「えっ、おいしいの?」
 
 
 

   朝、NHKで日本海側で大雪が降ったというニュースを見て、
   「大変そうだな〜」というと息子は、
   「いいなぁ。ズル!」
 
 
 

   公園で遊ぶ。
   土の上でミニカーを走らせていると土ぼこりが舞い上がった。
   「わぁ、湯気だ!
   というので、それは、ホコリだと教える。
   今度は、公園に来てた子供らと自転車を乗り回して遊んでい
   る。
   ある子供が急ブレーキをかけて車輪を滑らせた。
   「お前、湯気が出てるぞ!」
   と思わず言った後で、
   「あっ違った、ホコリだった(笑)」
 
 
 

   「なんで戦争はなくならないの?」
   「世の中にはいろいろな人がいてね…」
   「じゃあ、お手紙を書きたいな。戦争している人に、みんな仲
   良くしてください。いじわるをしないでください。鉄砲をもってい
   る人はやめて、泥棒もやめて、ふつうの人になってください。
   …」
 
 
 

   街宣車がきた。
   「やばっ。パパ、歌を歌っている車が来たよ!」
 
 

   寝る前にトイレに行かずにおねしょをしたことがあるので、
   「おしっこしてから寝なよ!」と言うと、
   しばらくして、トイレの方から、
   「ジャー」
   と口で言っている声が聞こえた。
 
 

   「夜空のお星って、どうやって光ってるの?」
   「みんな太陽みたいに燃えて光ってるんだよ」
   「じゃあ、星って、神様の懐中電灯なんだね」
 
 

   土砂降りの雨が降る海岸線を車で走っていると、
   「こんなに雨が降ったら、海があふれちゃうね」
 
 

   「大きくなったら、ママと結婚するんだぁ」
   「え〜!じゃあ、パパはどうするの?」
   「パパも一緒に結婚するー!」