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日比谷野外音楽堂
2002.10.13(SUN)
今年8回目になる琉球フェスティバルにはじめて行った。
開演16時30分の少し前に行ってみると、すでに前座で沖縄民謡が演奏されていた。
司会進行は「ちゅらさん」にも出演していたガレッジセール。
「今日は、お祭りですよ〜!」と大いに盛り上げる。
それにしても、最近の沖縄ブームはスゴイ。
THE BOOMが10年も前に発表した「島唄」がオリコンチャートを駆け上ったり、その昔から歌い継がれてきた「さとうきび畑」がいろいろな人にカバーされたり、本当に驚いてしまう。
今回の出演者の目玉の一人は、夏川りみだった。
5曲ほど歌って、最後は大ヒットした「涙そうそう」。
伸びやかな声に乗せて歌われる詩は、自然に涙を誘う。個人的にはBEGINの「涙そうそう」も好きだけど。
それと、初めて聴いたのだが、パーシャクラブがとっても盛り上がった。
シンセサイザーを多様するので、ちょっと沖縄ぽくない気もするが、旋律はやはり沖縄のもの。ベースがとても恰好よくて、両手をあげてのカチャーシーで会場総立ちで揺れまくった。
し・か・し…、驚くべき盛り上がりを見せたのは、「セイグワー」こと登川誠仁が登場したときだった。一体、この異様な盛り上がりは何?というくらい盛り上がったし、「セイグワー」本人はスッカリ酔っ払っていて、同じMCを繰り返したり、歌っている途中で「忘れた!」と言って歌うのを止めてしまうし、結構大胆なのだが、そのたびに会場はワーと盛り上がる。
それもこれも、人気の秘密は、99年に公開された「ナビィの恋」に出演してからである。個人的にはそれほど感動しなかったけれど、一般的には最高の感動作ということで人気がある作品である。特に、「セイグワー」の役どころがなかなかにくい役で、泣かせる!?
にしても、70過ぎのじいさんがアイドル並みの人気というのも不思議だなぁと思った。
空前の沖縄ブーム。もしかしたら、その発端となったのは、「ナビィの恋」だったのかもしれないと思う。NHKの「ちゅらさん」はどう見ても、「ナビィの恋」の影響を感じるし、「ちゅらさん」の成功が沖縄の国民的ブームをもたらしたように思う。確かに「ちゅらさん」には深く感動した。
今年は、沖縄の本土復帰30周年だそうである。
「琉球フェスティバル」を見ながら、一番感慨深く感じたのは、この30周年という年月を経て、沖縄の人々が辛い歴史を乗り越え生きてきたということ。そして、今、その血を受け継いだ若い人たちがステージで沖縄を歌い継いでいるというその事実に深い感動を覚えた。
そんなこんなで、祭の幕が下りた頃には、21時30分になっていて、たっぷりと楽しめた。
セイグワー
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