
♪くるりライブツアー「線」
Zepp Tokyo
2018年3月31日(土)18:00-20:30/スタンディング
2ヶ月前の年度末に行ったライブ。くるりは、1998年に「東京」でメジャーデビュー。以来ずっと聴き続けていて、ライブもそこそこの回数行っているが、今回たぶん初めて、いまいち感があった。いや、いまいちといってもそんなに悪くはない!ただ、今までだったら、岸田のMCに心底笑ったり、名曲の数々に酔いしれて泣いたり、こんなライブがやれるバンドはくるりだけだと感極まってみたりしたものだが、今回は、そうでもなかった。定番の物販コーナーも行事消化のようにさえみえてしまった。やばい!自分が忙しすぎて、ゆっくり音楽に身を任せて楽しむ余裕がなかったせいかな、とも思ったがよくわからない。
この間、いろいろあった。思いつく順に挙げると、北朝鮮とアメリカの首脳会談にまつわるあれこれ、加計学園・森友学園問題、日大アメフト部による反則行為、それと財務次官や新潟県知事などのセクハラ問題の数々。混迷極まる終末観が漂っているように思えるのは、気のせいだろうか。先の見えない長いトンネルの中にいて、根本解決よりも目に見える結果や目先の利益をとりあえず確保しておこうというような浮ついた感じがする。強い信念に基づいてやっているわけではないので、問題が発覚しても言い訳や開き直り混じりの謝罪が多く、真実を語る誠意が感じられないところに共通点がある。黒を白と言い切る。たとえ黒い証拠が出てきても、「相手に勘違いさせてしまって申し訳なかった」とか、「はっきりとした記憶がない」とか、白を切りとおすから聞いている方は唖然としても釈然とはしない。唯一の例外が、加害者となった日大アメフト部選手の会見だった。異常な反則行為を犯してしまったことへの真摯な反省と真実を語る姿勢に多くの人が溜飲を下げたのではないだろうか。これが今の時代の空気なのだろうか。来年の元号変更で平成が終わることが決まっている。その翌年には東京オリンピックも開催される。大きな時代の変わり目にいるのかもしれない。来たるべく次の時代に向かって、新旧が対立し、混沌としたマグマが今にも吹き出しそうになっているのかのようだ。それがハッキリと見えてくるのは、10年後とか20年後なのかなと思う。そのときのためにも、ありのままの「今」を記録しておきたいと思う。
記録といえば、近頃は、記憶が怪しい。元々記憶力がよくなかったので、大して変わらないともいえるが(笑)、脳は着々と老化しているようだ。たとえば、米国女優のサンドラ・ブロック。元々忘れがちな名前だったのだが、先月もなかなか思い出せないでいた。できるだけ調べずに思い出そうと努力していたが、半月以上も思い出せなかったので、一度、調べてから覚え直そうと、グーグルで検索しようとした瞬間に思い出した!(笑)。トヨタの高級ミニバン・アルファードも2週間ちかく粘った。ライバル社のエルグランドはすらすらでてくるのに、もっとメジャーなはずの車名が出てこないのだから焦ってくる。こちらは「あいうえお」法でなんとかした。この方法は、あいうえお順に自分の頭の中で検索していく方法で、結構前からやっているのだが、他にもやっている人がいるかもしれない。アルファードの場合は、「あ」なのですぐにわかりそうなものだが、何度か通過してしまって、何度かやっているうちに思い出すことができたった…。そういえば、ライブツアーのタイトルは「線」。いろいろな記憶の点と点を結んだら線になる、ってところにまとめて筆を置こう。