ワンマンライブツアー2004 安心しろ、秘孔ははずしてある 20040618fri at 日本武道館
 
 
 
久しぶりにバイクに乗ってみた。
どこまでも果てしなく見通しのいいロードをフルスロットルで駆け抜けた。
フルスロットル感とは、雲ひとつない台風一過の空に似て、気持ちがふぅ〜と抜けてゆく感じ。
それは、まるで岸田君のボーカルのような。
武道館の屋根を突き抜けてゆくような岸田君のボーカルが、心に響いた。
 
単気筒250ccのエンジン音が丹田に響くような佐藤君のベース、そしてクリストファー・マグワイアさんのドラム。
音の厚みを作る「日本一変な大村君のギター」(と岸田君が紹介していた)。
今こそ思う。
「すごいぞ、くるり!」
 
一体、どれだけの数の道を走っただろう。
一体、どれだけの峠を越え、ヘアピンカーブを曲がり、見知らぬ人に出逢っただろう。
一体、どれだけ鳥肌がたつような旅をしただろう。
 
すばらしいライブだった。
何度も何度も鳥肌がたった。
一体、どこの秘孔を突かれてしまったのか全く知らぬ間のあっという間の2時間だった。
それは、バイクでフルスロットルで駆け抜ける感覚と同じだった。
 
では、おやすみ。