okuda tamio TOUR OT10
 
at SHIBUYA−AX
 
2004.6.15
 

 
渋谷AX。ここは、1Fがすべて立ち見。
2Fに若干の座席があるが、いわゆる少し大きめのライブハウスといったところ。
オリラヴがよくやる会場だが、民生は初めてじゃないかと思う。
ライブって、結構、場所の雰囲気が重要だと思う。
大抵の場合、スタジアムとか武道館とかは大きすぎて、シートも狭くて窮屈だし、
なんといっても臨場感が弱い。
その点、ライブハウスというのは、一番いい!と思う。
民生は、すぐ20m前にいて、この距離感はとてもいい。
その場の息づかいまでもが生々しく伝わってくる。
 
「それはなにかとたずねたら」から始まった今回のライブは、
ソロ10周年記念ライブでありながら、民生の場合は、
いつものライブとあまり変わりなく、坦々とした感じだった。
と思いきや、Tシャツのデザインが、ファーストアルバムの「29−30」と同じデザインの、
「29−39」だったりして、さりげなくやっているところがらしい。
 
この日は、MCも多く、冴えていた。
「今年は暑いので、みなさん、クーラーの室外機を家の中に入れて下さいよ」
「マイペース・ユアペース」
「空気中にいる何かが時々、見える気がする」とか。
つかみどころのない話で盛り上がっていた。
そういう意味では、とてもリラックスしつつ、テンションは高くキープされていて、
すごくいい感じだった。
そして、目玉は、「人ばっか」。
10周年という雰囲気がないと思っていたら、なんと、
10年間の曲をだいたい10〜20曲くらい組み合わせたメドレーだった。
ふつうのメドレーは、順番に演奏をつなげていくだけだが、「人ばっか」は、
演奏する曲を切り張りしてあっちこっちに貼り付けた感じで、今まで聞いたことのないような、
とても凝った編曲のメドレーだった。
これですっかりファンの心をつかんだ感があった。
10thアニバーサリーならではの曲に感動!
そのあとのMC、「ご家庭でもお試し下さい」も可笑しかった。
 
2時間は、あっという間に過ぎ去って、アンコールが「哀愁の金曜日」。
「これで本日の公演はすべて終了いたします」
のアナウンスがあっても、拍手が鳴りやまず。
とうとう照明が消えて、メンバー再登場!
「マシマロ」で再度燃え上がって終了となった。
本当にスバラシイ夜だった…。