

日比谷野音はいい!夏の終わりの夜風は肌に気持ちよく、蝉が遠くで鳴いてたり、都心とは思えない開放感に心が緩んでいく。ただ、天気の心配があるので、積極的には行かないようにしている(笑)。この日も週間予報では金曜日から火曜日までずっと雨マークだったので、「どっちにズレても雨かよ~」とヤキモキしていたら、前日になって奇跡的に雨マークがとれたのだった。いつも土壇場のギリギリで何とかなる。何かのお陰様と思う。
Original Loveのライブへ行くのは久しぶりだった。理由はよくわからないが、ライブの当たり外れが大きくて、今回はハズレ!(苦笑)。僕自身の気分もあるのかもしれないが、田島さんが作る音楽世界の中で好みの部分とそうでもない部分があるからかもしれない。それと、田島さんがしゃべらない時は、大抵、ハズレる。そもそも僕の場合、音楽を聴きに行っているというより、ミュージシャンとの交流を求めてライブへ足を運んでいるので、そこで色々な話が聞けると満足感が高くなる。今回はほぼほぼMCはなく、淡々と演奏が続いた。数少ないMCの1つは、ニューアルバムの発売が11月に遅れて、発売前に新曲を演ることになってしまったこと。そのアルバムは過去最高の仕上がりだと照れくさそうに語っていた。「過去最高」を期待して予約したが、僕が好きなのは圧倒的に初期作品に偏っているので、どうかな~。
1曲目「ホークアイ」が新曲で、なかなかいい感じだったが、それ以降は自分の好みではない楽曲が続いた。5曲目、6曲目も新曲だったが、最高傑作といえるか怪しい感じだった(汗;)。帰り道、「もっといい曲がたくさんあるのに、どうしてあの選曲かな?」と話している女性がいたので、「僕も同感ですよ!」と思わず言いたくなってしまった(笑)。ヒット曲ばかり聴きたいというのではなく、田島さんにしか作れないいい曲がたくさんあるのにっていう感覚。勿論、ご本人もそのつもりで選曲したとは思うけど…。今回は、ゲストにTENDREが登場した。最近売れているようでラジオでもよく聴くし、「It's
a Womderful World」をカバーしているので、ライブでもこの歌を歌った。TENDREを紹介するときに、「僕と同年代のつもり。しゃべりは自分よりずっとうまい!」と田島さんが言ってて、余程、苦手意識があるのかなと思った。照れくさそうに、熱く語る田島さんのしゃべりもいいと思っているのだけど。
終盤は、定番のレパートリーだった。「朝日のあたる道」や「接吻」は、色々な人にカバーされているし、きっとOrigonal Loveの代表作ということになるのだろう。メジャーデビューして2、3年目に作った歌が代表作ということになる。その後、「プライマル」のようなメガヒットもあったが、なかなか代表作というような曲は生まれてない。昔、音楽好きの職場の上司(趣味でドラムを叩いている)が言っていたのは、そのバンドらしい音楽はファーストアルバムで出尽くしているというようなことだった。確かにユーミンだって「ひこうき雲」にらしさが在るように思えるし、ノラ・ジョーンズもファーストの「Don't
Know Why?」を超えるものは出てない気がする。でも、THE BOOMの「島唄」は4枚目のアルバムだし、例外も多数あるとは思う。ということで、若干消化不良ではあったが、来月11月発売のニューアルバムに期待しよう。アンコール曲「逆行」が終わった途端、大粒の雨が降ってきた。やはり、幸運なひとときではあった…。
set list
1. ホークアイ
2. 空気-抵抗
3. AIジョーのブルース
4. ファンションアピール
5. MUSIC,DANCE&LOVE
6. ソングライン
7. 今夜はおやすみ
8. カフカの城
9. GLASS
10. 疑問符
11. 四季と歌
12. アクロバットたちよ
13. It's a Wonderful World
14. 優しい手~Gentle Hands
15. 朝日のあたる道
16 . 接吻
17. ラバーマン
18. The Best Day of My Life
19. The Rover
20. LOVE SONG
EN.
21. 逆行
♪Original Love
~Live At 日比谷野音 2022 JUMP AND TURN~
日比谷野外音楽堂
2022年9月4日(日)17:30-19:40/C4列96番