gotoisamu
 
 
学生時代から自宅録音を始め「なんでも屋」で独自のスタイルを確立する。十年程前から人前で唄い始め、弾き語りや数々のバンドで毎月ライブ塔を企画。カセット「うーむ。」CD「GOLD DUST」の他、eb site「耳の穴」で多彩な唄と音楽を発表し続けている。
 
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01 声の音楽
 対バンならではだろう。演奏が始まった途端、「後藤勇」が浮き彫りになった。儚く、切ない曲調、声色、詞。これは彼独特のカラーで、このすべてがあるから心に沁みてくるように思う。「いいよ、いいよ」が優しいネ。
 
 
02 クリーム
 この曲にしてはゆっくりしたテンポ。ふと不思議に感じたのは、彼の唄は、ボーカルとギターがまるで織物のように重なり合い、どちらかが表になったかと思えば裏になったり、いろいろな表情を見せながら移り変わってゆく、そんな感じがした。
 
 
03 前衛詩
 力強いギター、行進していくようなボーカル。ここんところよく唄われているだけあって、肩の力が抜けている。固さが抜けてきて、いい感じになってきた。
 
 
 
 
04 落柿
 聞きたいところへ聞きたい唄が来た感じ。優しいメロディに乗せて、歌詞が心に伝わってきた。
唄の世界に集中していたら、涙腺がゆるんできてしまった。
 
 
MC.
 休憩!緊張するな〜。でも一生懸命やらないと伝わらないので…。
じゃあ、夏が近づいていますけど…。
 
 
05 歩き道
 いつの間にかこの唄も彼のスタンダートのようになってしまった。
キレイなメロディー。ファルセットがなかなかよい。
夕焼け色に染まる川べりの小径をゆっくりと歩いているような気がした。
 
 
06 かぶる
 原曲「被る」とはまるで違ったアレンジ。新しい唄を唄うのとはまた違って、過去に作った曲にもう一度アプローチすることで何かを創っていくというのも面白いんだなという発見。「かぶる」というよりは、「脱いだ」ような感じもした。それにしても、1つの曲を何通りにでもアレンジする力には、たびたび感心してしまう。
 
 
 
 
MC.
 派手なのと、静かなのを交互にやるのは勇気がいるんです。
次は、1月のライブでは時間切れでできなかった唄。
 
 
07 ミルキー
 わずか数秒、出だしのイントロを聴いただけで泣きそうになった。
特に好きな唄ということもあるが、この美しいメロディ、音は、まともに琴線に触れてくる。
今日の仕上がりは、CD化してもいいくらいによかったのでは。
 
 
MC.
 「ミルキー」は、おばあちゃんが亡くなったときに作った唄。
当時はオウムのサリン事件などが世の中を騒がせていて、「死ぬ」ということが強く意識された年でもあった。
 では、最近の曲を次にやります。
 
 
08 季節の変わり目
 東京の下町ののどかな休日の昼下がりという感じ。ギターが絶妙で、どこかで太鼓が鳴っているようにも聞こえた。これもまたメロディがよく、ファルセットもよかった。
 
 
09 画家
 音符で絵を描くような感じ。詞がなかなかよくできていると思う。
やや似た曲調の唄が続いてきたような気がした。
 
 
MC.
 画家の友達がいて、1月はここでライブ・ペインティングをやってくれました。
その友達から一昨日、結婚したという電話がありました…。
 
 
10 隧道
 唄がはじまるまで何の唄が気付かなかった。
いきなり声がでかい!でも、平田君が絶叫するのとどこか違う。なぜかなぁ?