「携帯」という言葉が、今や携帯電話の代名詞になっている。今朝の新聞に、加入契約数6023万件とあった。実に総人口の半分という数字である。
私もこの4月から携帯をもった。外回りの仕事になり、保育園との連絡のため仕方なく携帯するようになったが、もはや手放し難い。
「実に便利な代物!」これが実感である。
携帯の機能性にも人気の秘密がある。NTTドコモのインターネットサービス「iモード」の契約数が、わずか1年半で1千万を突破したそうだ。プロバイダー最大手・ニフティの加入者が386万人なのと比べるとまさに破竹の勢いである。
この凄まじい現象の背景にあるものは一体何だろうか?
「いかに早く情報や物を手に入れるか?」
「いかに早く用事を済ませるか?」
「思い立ったが吉日」という言葉どおりの時代。
そのキーワードは「スピード」なのかもしれない。
早くて便利でおまけに安いといいことずくめだが、果たして問題はないのだろうか。何でも早いのに、問題点だけが遅れてわかるとしたら、それも皮肉な話である…。
平成12年8月8日付