座 右 の  言
 
 小学生の頃、母親の本棚にあった「○○金言集」という新書本を夢中で読んだことがあった。世界の偉人たちが残した言葉、教訓、エピソードが紹介されていて、子供ながらに感心しながら読んだ。当時の言葉は何も覚えてないが、本当に自分に必要な言葉は、自然と自分の中に残るもののように思う。そういう力をもった言葉こそが真の「金言」なのだと思う。
 

 

「一歩先を見る発想、半歩先を志す意欲、地道にゆく努力」

ふと思いついた言葉。そんな風にやっていきたい。




 










 
 
「人生の三カン王」
 

ラジオで加山雄三さんが紹介していた言葉。何にでも「関心」をもつこと、次に「感動」する心、最後に「感謝」の気持ち。この3つのカンがあればいい人生になると。加山さんが言うと説得力がある。
 
 

「与えた恩は…」

同居している義父は、ボキャブラリーの宝庫。いろいろな名言、ドラマ、人生哲学を教えてくれる。「与えた恩は水に流せ。受けた恩は石に刻め」も印象に残っている言葉。

 









 
 
「是々非々」
 
20代の頃、不良になる計画を立てた。計画というと綿密にも形式的にも聞こえるが、大事なのは計画することではなく、実行することである。目的と手段、物事の本質を「是々非々」で見分けていきたいと思っている。
 
 

「逆八方美人」

造語。誰からも好かれたいの逆で、誰でも好きになりたいという意味だが、かなり難しい。ただ、嫌われることを恐れるよりも、人を嫌うときには十分注意しておきたいと思う。

 









 

「我の他みな師なり」

照れ屋の親父がときどき言っていた言葉。謙虚であれということだろう。かなり、難しい。謙虚と卑屈は違うし、自信をもつことが悪いわけでもない。本当の自信、本物の強さがないと謙虚にはなれないようだ。
 
 

「一隅昭光」

比叡山を開いた最澄の言葉。私はサイボク鰍フ笹崎龍雄会長に教わった。笹崎氏は、小さな養豚業から身を起こし、半世紀をかけて自ら「農業ディズニーランド」と呼ぶ巨大なレジャー農園を創り上げた。人ひとりが照らせる範囲は限られていても、自分にできることを精一杯行うことで、いずれ世界全体をよくすることになるという。
 













 

「等身大に生きる」

「自然体」がいい。しなくてもいい背伸びは、見苦しいし苦しい。猿の実験では、簡単なことより、少し難しいことをして餌をもらうことを選ぶという。猿でさえそうなのだから、人間が背伸びするのも仕方ないが、無理し過ぎず、しなさ過ぎずがいいと思う。



 
 

「人間万事賽翁が馬」

人の道は樹形図のように枝分かれしていて、日々選択の連続である。自分なりに最善の道を選ぶわけだけど、思った通りに行く方が稀である。「人生に答えなし」といつも思う。
 








 

「商いをやる」

小さい頃、叔父が働く米屋の精米機の音を聞き、一緒に御用聞きに歩いて育ったためか、僕のビジネス観は商いが原点にある。物と心と人生を豊かにする商いをしてゆきたい。
 
 

「いつだって止められる」

社会人になって以来、いつも頭の片隅にある。そう思えば嫌なことでも続けていけるし、新しいことでも肩の力を抜いて挑戦できる。続けるためにそう思っているが、本当に嫌になったら止める覚悟でいる。
 









 

「信用第一」

「安全第一」も必要だが、一にも二にも信用が大事だと思う。




 
 

「捨てる神もいれば、拾う神もいる」

これは実感。とても高く評価してくれる人もいれば、ほとんど理解してくれない人もいる。省みれば自分もそうしている。捨てたり拾ったり、そんな感じで世間は動いている。
 








 

「来る者は拒まず、去る者は追わず」

それが正しいというわけではなく、自分の自然な感情に近いからそうしている。自分を曲げて群れに交わるのは苦手。自分の美学をもったある種孤高の人でありたい。
 
 

「働くとは、端が楽になること」

酒の席。老舗和菓子屋の杉並氏から聞いたときは、まさに目から鱗が落ちる気分だった。「自分ばっかり忙しい!」そんな考えは捨てたい。
 







 

「情けは人のためならず」

座右の銘中の銘。自分だけ得しようなどと姑息なことを考えていると、結局、回り回って損をする。間違いない!

 
 

「死ぬまで生きれる」

と奥田民生は歌った。生きている限りは歌い続けるぞっていう決意。僕らはいつか「死ぬ」のではなく、死ぬまで「生きる」のである。

 








 

「Think globally,act locally」

いつの世も必要なキーワードであろう。井の中の蛙では仕方がない。かといって、途方もない夢想家であっても何も変わらない。
 
 

「覆水盆に返らず」

取り返しのつかないことにガッカリするのも仕方ないが、いつまでもガッカリしてても面白くない。失敗は失敗と諦めて、サッサと善後策に力を注ぎたい。
 








 

「不殺活人」

少林寺拳法の開祖、宗道臣の教え。当たり前のことだが、意外にも難しい。人を活かすことは、本来、気持ちよいことのはず。

 
 

「半ばは己のため、半ばは他人のため」

少林寺拳法の開祖、宗道臣の教え。まず先に自分を整え、次に他人のためになるように働くということ。かなり好きな言葉。
 








 

「しない後悔よりする後悔」

大学時代に親友の鈴木がポツリと漏らした言葉。弱気になったり、挑戦を躊躇するときは、この言葉を唱えている。


 
 

「自らを限るな」

思春期、ボクはこの言葉に救われた。孔子はこのように弟子を叱りながら、精一杯生きることを教えた。
 






 

「物事に遅すぎるということはない」

のんびり屋で、出遅れ、気後れすることが多かったので、よく自分に言い聞かせていた。必要が生んだ言葉。