bird 2007
LIVE!「BREATH」
2007.2.12(mon)
渋谷C.C.Lemonホール
personel
bird:vocal & performance
GENTA:drums
田中義人:guitar
澤田浩史:bass
塩谷哲(SALT):apf & keyboards
村田昭:keyboards
大儀見元:percussions
ASATO:back ground vocal
TOMOKO YOSHIKAWA:back ground vocal
長い間馴染んできた渋公こと渋谷公会堂が、昨年10月、渋谷C.C.Lemonホールに生まれ変わった。ガラス張りのお洒落なホールで、内装もキレイにリニューアルされていたのだが、「C.C.Lemonって単なる一炭酸飲料だから、もし売れなくなっちゃったらどうなるんだろう?」と余計な心配をしつつ、会場に入っていった。
開演は7時の予定。やや遅れて(15分頃だったろうか)、薄暗いステージにメンバーがゾロゾロ出てきた。1、2、3…、うん?いつもより多いようだ。なんと総勢9名!今回は、ドラムのGENTAさんのいる、オルケスタ・デ・ラ・ルスからリズム隊の応援があったらしい。そして最後にbirdが登場するとともに会場がワッ〜となった!おっ、なかなか会場のノリがいいなぁと感じたが、それは始終変わらずで、bird本人もMCで何度かそのことに触れて、「今日のお客さんはとっても温かい」とうれしそうに話していた。
1曲目は、最新アルバム「BREATH」から「Dear my friends」だった。この歌はコミュニケーションをテーマにした詞で、聞いてるとライブの1曲目にぴったりという気がした。「元気だった?…これからもよろしくね!」って会場に呼びかけるような感じで、すっかりいい雰囲気ができあがった。しばらく「BREATH」からの曲が続いた。ちなみに昨年10月に出た「BREATH」のプロデューサーは、前2作続いた田島貴男(オリジナル・ラヴ)から冨田恵一(冨田ラボ)に変わり、「人の一生」をテーマにしたコンセプト・アルバムになっている。1曲目がそのものずばりの「おなかの中で」で、それから人生の節目節目にある恋とか友情とか旅とかの歌があって、最後の「パレード」はお葬式の歌なのである。それも明るいお葬式。今までのアルバムとはまた違った雰囲気であるが、それはそれでとてもいい仕上がりである。「パレード」は、アンコール前の最後に歌われた。
さて、今回もMCはなかなかおもろかった!新しもの好きのbirdが最近始めたのが太極拳!呼吸の大切さなどを力説していると、会場から「やってみて〜」の声があがり、早速実演することになった。中国風のBGMをってことで、キーボードとドラムでなんだかそれっぽい雰囲気がつくられて、これまたなかなかそれっぽい感じで太極拳が演じられたのだった。会場はバカうけ!その後だったか前だったか忘れてしまったが、珍しくカバー曲を歌った。ステージ中央にすわって、くつろいだ感じで歌われたのは、山口百恵の「夢先案内人」だった。曲自体がいいし、birdの歌もいいので、聞いていてとっても心地よかった。あとで調べてわかったのだが、山口百恵のトリビュート・アルバム(04)でbirdはこの歌を歌ってるのだった。
そして、ライブは続く。しっとり系から始まってノリノリ系になり、またしっとり系、そしてノリノリ系という感じの構成。今回はギターの田中義人(ヨッチャン)がライブ用のアレンジ・構成を担当したと紹介があったが、一番驚いたのは「空の瞳」をジャズアレンジしていたことだった。この曲を裏拍で調子をとるのは、リズム音痴ぎみの自分には難しかったけど、でもとても格好良かった!終盤はやはり初期の歌を中心に、いつものように大いに盛り上がり続けたのだった。
さて、アンコールは何だろう?まだ「ハイビスカス」も「9月の想い」も「童神」もやってないからな〜と期待しつつ、会場も大きな拍手で包まれていた。アンコール前のこの瞬間、会場が1つになる感じが本当にいいな〜といつも思う。同じ釜のメシを食うというのと似てて、運命共同体って気がするのは自分だけだろうか?しばらくして、またメンバーが再登場した。ラストは、「BEATS」だった。birdのデビュー曲「SOULS」に続くセカンド・シングルである。最後まで大いに盛り上がり、そして終わった。とてもすばらしいライブだった。birdのライブが終わるたびに、次のライブにも絶対行こうって思う。次は、恒例の日比谷野外かな〜。今から楽しみ〜である。