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THE BOOM
CONCERT TOUR 2002−2003
この空のどこかに
2002・9・29・sun
横浜赤レンガ倉庫イベント広場
週間予報は、近頃、ちっとも当たらない。「この日の横浜は1日雨」のはずが、雲間から青空が見えるくらいの好天。
近頃、僕は、「雨男」ではなくなり「雨から晴れ男」なのでウレシイ。
会場は、コンクリートのうえにオールスタンディングで、9月になって初めて夏のような暑さが戻った。
大部分が若い女性ファンの中で、僕も熱かった(ん?)。
1990年3rdアルバム「JAPANESKA」の撮影で訪れた沖縄との出逢いが、ブームの音楽活動に深く影響する。
そして、2002年10thアルバム「OKINAWA〜ワタシノシマ」がリリース。
アルバムに入っている新曲「この街のどこかに」は、全国どこでも呼ばれた場所でライブをやるという今回のツアー「この空のどこかに」のコンセプトになっている歌である。
沖縄の話からひめゆりの塔、拉致問題、テロ事件など…戦争にまつわる話が宮沢さんの言葉で長めに時間をさいて語られた。戦争の悲しみ、平和への願いを込めて歌われた「さとうきび畑」「からたち野道」。この日一番の感動があった。
1994年、ブラジル音楽をブームなりに取り入れた「極東サンバ」から、「poesta」「カルナバル」。
個人的にはもっとも好きな2曲が選曲されて、うれしいひととき。
3時間に迫るライブのラストは、「島唄」。「サトウキビ畑で出逢った友と そのサトウキビ畑の下にある洞窟ガマで死別した」という終戦の歴史に、やりきれない虚しさを感じながら、陽の落ちたみなとみらいを後にした。
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