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追想追走
山陰から九州への旅 Road3
余部鉄橋(兵庫県)
第二の故郷「近江八幡」を離れ、生まれ故郷の京都で1泊し、翌日、日本海へ出た。天橋立を通ってさらに西へバイクを進めると、のどかな田園風景の中でバッタリ巨大な鉄橋に出くわした。畦にバイクを停め、電車が来るのを待った。こんな田舎じゃ、電車の本数もかなり少ないだろうと長期戦を覚悟したが、案外すぐに来たので、慌ててシャッターをきった。高さ41.5m、長さ310.6mの鉄橋を国鉄山陰本線がゆっくりと走っていく。明治42年、当時のお金で33万円、2年間の工事で建築された余部鉄橋は、風景と相まってとても優美だった。
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