SCNE 21
 
 
 
 
「真夏&真冬」
 
 マイアミでは、朝一番で海に行った。冬でも泳げるマイアミ・ビーチは、今がオンシーズン。派手なビキニ姿も目にしたが、年齢はかなり高め。海に入るとはじめ冷たいと感じたが、慣れるとぬるま湯のようだった。エメラルドグリーンの水に感激!日差しはかなり強く、アッという間に首筋から背中を赤く灼いてしまった。
 昼過ぎにI君とK君に別れを告げ、マイアミ国際空港からシカゴに飛んだ。隣に座ったコロンビア人のおじさんはシカゴ在住で、奥さんはドイツ人。日本のことはあまり知らないらしい。「夜8時以降、ダウンタウンに行くと危険だよ」と教えてくれた。しかし、飛行機は30分以上遅れ、到着は午後9時半になってしまった。ダウンタウンのホテルまでバスで行く予定だったが、ちょうど「Super Express」という小型バスがホテル前まで行くというので、少々高いがこれに乗った。このバスでも隣のおばさんと話をした。気さくな人で、ホテルまでずっと楽しかった。みんな別れ際に「Nice trip!」とか「Good Luck!」とか言ってくれた。
 ホテルでは日本人に会った。一人はテキサス留学中の女性。もう一人は卒業旅行中の男性。3人で午前0時頃まで話していた。ホテルはかなり古く、部屋のカギが壊れていた。しかも、しばらくするとドアのノブ辺りから妙な音が聞こえだし、15秒間隔くらいでずっと鳴っている。気味が悪かったので、ドアの前にイスをあてがい、地上15階の美しい夜景で気を紛らせてから眠りについた。マイアミではクーラーが入っていたが、ここではヒーターだった。
 翌朝のモーニングコールは、電話じゃなく、ドア叩きだった。外は雪!肩は日焼けでヒリヒリしているというのに、革ジャンを着込んで外へ出た。海のように広いミシガン湖畔を歩き、それから観光センターへ行った。そこで友達になった京都工繊大の人と分厚いシカゴピザを食べに行った。夕方、昨夜ホテルで会った留学中の女性らと道でばったり会い、一緒にステーキを食べに行った。それからジョン・ハンコック・センターで夜景を見て、最後にマクドナルド1号店で珈琲を飲んだ。