ここにはもう何も用などないから 一人乗りの筏を作り上げたのさ
初めて舵をとり海に漕ぎ出したら みんなの住んでいる陸地はもう見えない
黒潮に運ばれて小舟は流れてゆく 太陽と星たちが照らす道を
潮の色が薄らいで草の匂いも漂い 穏やかなそよ風が僕の頬を撫でる
たどり着いた島には自然がふわふわ溢れ 赤や白や黄色の花が咲いていた
丸く白く光っている海の彼方が霞んでも
今はひとりの人たちも みんなが笑える日は見える
あくせくわからずあてもなく毎日が過ぎたとしても
いつの日か見つけられるはず 君だけがもてる宝物
ふと目が覚めてみれば 目覚ましのベルが鳴っている
新しい空を見上げ 夢の中の島目指して
建ち並ぶビルの中に 宝島を探している
夢で見た地図を広げ 君のいる島へ行こう
君と僕の島だから きっと君に会えるから