風鈴
 
 

 
白い浜辺で たたずんでいる
ぬるい潮風 髪をなでていく
 
雲が遠くを 流されていく
赤いボードが 波間を抜けていく
 
そばにいる君の肩よせて
口ずさむ 君へのラブソング
 
僕が愛するその女性とふたり
浜辺で過ごした
あの夏 あの場所
 
夕凪流れて パラソル揺れた
店先に並んだ 風鈴が唄っていた
 

written by atuc takada