ときどき、岡本太郎の家に行く。 ダイナミズムと静寂が共存していて、不思議と落ち着く空間。 「普段の太郎さんは、物静かな方でしたよ。」 と受付嬢が教えてくれた。
岡本太郎記念館の今月のテーマは「顔」。 「グラスの底に顔があってもいいじゃないか!」と言ったり、「子供の樹」では、一人一人違った子供の顔を作ったりした。 今の日本にとって最も必要な価値観ではないかと思う。